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クロード・ランズマン - オスロ合意での希望は何処へ?

サルトルが健在であった時代とは、まったく性質を変えてしまった、Les Temps Modernes誌の編集長クロード・ランズマン氏によるレバノン関連の記事。始めに攻撃したのは敵で、それに対する報復は当たり前というような考えのなかからでは、ポジティヴなものは何一つ生まれないのであるが・・・それにしても、Les Temps Modernes誌の定期購読者は、現在どのくらい存在するのだろうか?



*
4年前のサブラ・シャティーナ・ジェニン・カナ。そして今回、再度攻撃されたカナ。アラブ諸国での街角、自国内での街頭・電波・TV画面・新聞の見出しで、いつもの喧騒が歯止めの利かない状態にある。それはユダヤ人の犯罪的本質の明白な事実を前にして、ほとんど歓喜とも言えるようなお決まりの貪欲さであり、やっとのことで開眼した盲人による噂話のように偽善的に囁かれる恐怖である。一切をイスラエルに責任を負わせ糾弾する熱意、イスラエル人の犠牲者やベルギーと同じぐらいの国土しかない小大国の市民に対し、日常的にまた今回見られるように初の大体的な規模で襲いかかる---ひとがロケット弾とかカチューシャ砲と呼んでいる---降りそそぐ爆弾の雨、これによって「さらに南へと」避難を余儀なくされている350000もの市民の自由が拘束され、そこにおいてはイスラエルが戦略的深みを欠いているがため、数日後にはおそらく別の爆撃が達することになるだろうなど、事実を完全に無視しようとするいつもと同じような熱意が注がれている。

私がこれを脱稿しているあいだに、(犠牲者に対しては悼む)カナの出来事に対するイスラエル関与について、かなりの量の懐疑が報道されている。もしイスラエルの責任が告発されるとするなら、それは遺憾な<失態>に対してであって、歓喜をともなうヒステリックな声で叫ばれているような<戦争による大罪>が問題にではないだろう。「われわれは、無実の市民を殺害するようなことを、兵士に指導するようなことはない」と、エフド・オルメート首相代行は述べている。同軍について身近で精通している私自身、こういった見解の真偽を多くの例で示すことができる。

数日前よりイスラエルは、空爆予定の地区から避難するよう、ビラやラジオを通じて市民に訴えていた。シーク派が密集している村々に、ヒズボラがミサイル砲台を設置したトラックを移動させていること、村の住民が一斉射撃から避難し撤退していることは、明白な事実である。多くの政治家によって発せられた驚くべき<不均衡>という言葉は、ベルナール-アンリ・レヴィが最初に、彼の流儀で告発したのではあるが、そもそも何をして不均衡だと言うのか?

一方で、不幸な三人--ひとりはハマスによって、残りはヒズボラによって拿捕された兵士のために、イスラエルはレバノンを破壊しているなどと人々は言っている。他方で、シャリット伍長拉致以前にセデロとイスラエル南部に落とされたロケット弾のことや、ヒズボラによって捕えられた兵士は、そもそもイスラエル国部の国境付近で、イスラエル領域をパトロールしていた8人の仲間が遺体で発見された奇襲に乗じたものであり、伍長拉致以前であったということを話題にすることはない。さらにその奇襲前には、ガリラヤ周辺のキブツへとミサイル発射を開始していたたことも忘れ去られている。

ヒズボラの拉致行為は、現にイスラエルに対する宣戦布告であったのだが、これはイスラエル-パレスチナ紛争とはまったく関係ないことである。なぜならこの紛争に関しては、マハマド・アバスとアリエル・シャロンによって切り開かれた道を追従するエフド・オルメートによって、ヨルダンの王が見とどけるなか、アマンにて合意を得たわけだし、双方ともユダの接吻という類のものではなかったわけである。しかし、欲しいものが目の前にありながら手に入らないという、真のタンタロス的苦悶としてのイスラエル-パレスチナ和平が、立派なお髭でふさふさしているヒズボラのリーダーには、まったく関係のないという始末であるようだ。彼はわけもなしに世界を敵にまわし、イスラエルがレバノン南部から退いてからというものの、目に瞠るような非合的要塞網を築き上げ、驚愕すべき軍を組織することで、大体的な攻撃を準備していたのである。さらに、シリアとイランによって、ふんだんに供給されたミサイルや分厚い装甲版も一撃できる反戦車大砲も装備しているのである。

ル・モンド紙はこの前、共和国大統領のインタヴュー、特にイランとの関係、シラクが用いる言葉に従うなら、この<無視できない強国>が演じる役割について述べた見解を掲載した。しかしながら奇妙にも誰一人として、アハマディネジャド大統領の最近の発言について、シラクがどう思っているのかなどとは問いただすことはない。イラン大統領は、前回のイスラム会議にて、ムスリム世界の根源的問題はイスラエル国家とシオニズムの根絶であると強調した。このことは、触れたくないような取るに足らない偏執であるのか?

ヒズボラの指導者ハッサン・ナスララは、以下のように答えている。現在進められていることは、60年前にも同様の名において実践された、イスラエル国家破壊を最終目標とする戦争の、壮大なる幕開け、第一幕であるということだ。フランスはレバノンに苦しんでいるのだが、ユダヤ人が爆撃するレバノンが、自分らの勢力範囲ということからである。ジューナル・デュ・ディマンシュ紙が滑稽にも書いたように、フランスの政治家が<レバノンにて活発に動くフランス>を示しにベイルートに赴いたさいに、彼らはどこ宿泊しているのかなどと問いている。各国の大使館、有名ホテル、美しい街並みがあるベイルートは、ありがたいことに無傷であるということだ。

これが昔から続いている、<いきすぎた言動>でもって反応しない限り、イスラエルなどは存在しないという状況である。事の顛末がどのように展開するかなど、ヒズボラがまったく知らずにいたわけでないことは、ツァハルがどれほどまで自軍人の生と結束してるのかについて通じており、イスラエルが落ちないわけにはいかなかった罠を張り巡らせていたからである。爆撃と市民の不回避な犠牲というものは、そういったことの一部に組み込まれていたわけである。自国の高水準のテクノロジーにも関わらず、軍教義の基調に従うなら、18歳の新兵が大きい痛手を被っても敵の要塞を解体する目的で派遣されるというように、今回の新しいタイプの戦争に挑むイスラエル軍の、不十分な戦闘態勢とプロパガンダという、二つの戦線に関してヒズボラは勝利を収めたということである。

キプール開戦当初には、確かに多少の驚きや困難は隠せなかった。しかしながら、イスラエルはためらうことなしに、優位にことを運ぶだろう。一方、オスロ合意が何の役に立っていたのか、あるいは未だ起立する希望は残っているのかと問う権利をもっている。これについては少なくとも、イスラエルの敵が完全武装するという可能性、そしてそれを自由に行うことができるという可能性を持っているということである。
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2006.08.04[Fri] Post 23:55  CO:0  TB:0  ル・モンド  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

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