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アナン国連事務総長 : 移住者は人間性を前進させる

9日付けのル・モンドに載った、アナン国連事務総長の移民政策についての記事。移民選別やら討議している仏内閣に対してのみ言われているものではないが、耳が痛いだろう。アナン総長が展開しているものは、<最大多数の最大幸福>を実現するためのテクニックであるが、その内容はさておき、いずれにせよ先進国側で努力することのほうが多くある。

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バディウが<le siècle>のなかで参考までに挙げていた、格差をあらわすいくつかの数字を思い出した。

1)ヨーロッパにおけるエイズ感染者50万人。そのうちのほとんどが、治療を受けれるために、死者の数は際立って低下している。一方、アフリカにおいては、2200万人の感染者がおり、大部分が治療を受けることができないので死に至ることになる。
2)世界長者番付の上位3人の資産=最貧48国分の国内総生産。
3)一日に必要なカロリーを2700として、それを全人類に水・必要最低限の食事として配給しようとするなら、欧米諸国で生活する者らが香水作りに毎年費やすものでほぼ賄える。
4)世界での最も貧困な層20%と富裕層20%をとってみる。1960年では、高所得層の給与が低所得層の30倍だったのに対し、95年には82倍と格差が開いている。
5)世界70カ国=40%における、居住者一人当りの収入は、20年前と比較して低下している。




*

国境というものが存在して以来、異国を訪れたり、さらにはそこで生活し働くためには、人間は国境を越えるということになる。逆境を乗越えより善き生活を望む意欲によって突き動かされた者が、そこで背負うリスクもある。

まさにこの意欲というものが、久しい以前から進歩の原動力であったわけだ。歴史はわれわれに教えてくれることは、移住は亡命する者らの境遇を改善するというだけでなく、人間性全体を前進させるということである。

そして今という時が、われわれにそのことを確認させてくれるのである。私が6月6日の国連総会で発表したレポートは、移住者自身だけでなく、ホスト国あるいは彼らが後にした国にとっても、いずれにせよ多くの場合に移住というものが有利に機能することを示している諸研究にから着想を得たのである。このことはいささか説明するに値する。


ホスト国において移民は、居住者が気持ちよく引き受けずにいるところの、重要な役割を果たすことになる。彼らは社会生活における必要不可欠な一連のサーヴィスを保証しているのであるが、例えば、児童、病人、老人の世話をしたり、農作物の収穫に携わったり、給食係、ハウスキーパー、清掃係に従事したりしている。

そうとはいえ、彼らがくだらない仕事や肉体労働にしかやっていないなど、考えないでもらいたい。1990年代、産業諸国における25歳以上の約半分は、なんらかの資格をもっている人らである。資格の有無に関わらず多くの者は、昼も夜も開いている食料品屋からGoogleのような巨大なインターネット企業に到るまで、自分らで企業を起こすことを率先して行ってもいる。一方、アーティストや著述家もいるし、彼らの創造性が受け入れを許可してくれた市の文化に貢献している場合もある。

移住者が富とサーヴィスの需要を増大させ、国内生産を強化するのであり、一般的に、彼らに対する国家側からの社会保障などの負担以上に税金を納めているのである。人口の停滞あるいは低成長しているヨーロッパのような大陸において、外国からやって来る青年は、年金システムの補填に貢献しているのである。要するに、移民を受け入れ、統合することに熟知している国というのは、経済的・社会的・文化的に言って、非常に活性化している国ということになる。

対極にある移民産出国というのは、移住して行った者らが自国への送金の恩恵を受けているのであり、昨年度の総額は2320億ドルに上り、内1670億ドルは発展途上国へと向けられたものである。これは、寄付者全体によって可能になる公共事業開発援助よりも、さらに有益に機能するのであり、そのことはたとえこういった個人的な資金というものが、寄付全体によって行われることに、取って代わることがないにしても然りである。送金の受領者=恩恵を受ける者のではなく、このお金が費やされることで様々な富やサーヴィスを供給する者らも、同様に恩恵を受けることになるわけである。要するに、国家収支が増大し、投資が活性化されるということである。

異国で働いている人がいる家族は、教育や健康により多く投資することになっている。セネガルの名画<Le Mandat>のなかで見られるように、家族が貧しい場合には、こういった資金が時に、経済的生活、金融機関、信用組合、マイクロファイナンスというものに目を向けさせることにもなる。

祖国を離れた市民が開発に参加していることを理解している、政府の数は増えつづけてもいる。諸外国へと赴く自国民らとの関係を、政府はより密接にすることを求めているのである。

こういった政府は、彼らに二重国籍を与えることで在外票を認め、さらには領事サーヴィスに力をいれ、様々な移住の肯定的効果を倍増することで、彼らの出身地の改善にも協力しているのである。いくつかの国において、移住者らの友好団体が、地元での開発を可能にするための資金を集め送金することで社会の改革に寄与していることもある。

多くの場合、成功した移住者らは母国に投資し、後続者らに刺激を与えてもいる。彼ら成功者らは、技術・知識の移植を目指して協力しあっているのである。例えば、ソフト業界におけるインドでの産業というものは、その活力の大部分を自国外で創られた非常にアクティヴなネットワークに負っているのであるが、インド国内においても、祖国を離れた者、自国に戻ってきた者、自国の企業主ら間で創られるネットワークは存在している。アルバニア人は、ギリシャで学んだ、農産物の生産を増大させるノウハウを、自国にもたらすことをしている。例は枚挙にいとまがない。確かに、移住というものが否定的な効果をもつことは否定できないし、逆説的に言うなら、そういった否定的なものの中でも最悪のことが、移民流出をコントロールするために行われている様々な努力から生じることすらあるわけで、渡し屋、闇売人、あらゆる種の搾取者らの策略に曝されている、不法移民あるいは許可証なしの移民が存在しているということである。

さらには、もともと居た居住者と新たに来た者とのあいだで、順応を巡っての様々な緊張が存在するということも否定することはできない。特にそれが、信仰・風習・これまで受けた教育などが、非常に異なる場合には尚更のことである。最後に、貧しい国にとって最悪なことは、自国が最も必要としている市民-例えば、南アフリカで医療に携わっている人など-海外での給与や生活の質の誘惑に負け、国外に出て行ってしまうことに甘んじる場合には、貧しい国が損失を被ることになるということである。

しかしながら、諸国家がこのような問題を管理することを学び、さらには一緒になってそれを行えば行うだけ、他の諸国がすでに実践したものから教訓を引き出すことが出来るというわけである。これが、移住と開発に当てられる9月の次期総会での<最重要な討議>のテーマである。国境とその政策管理を断念する国がないことを期待し、尚且つ、すべての国と政府が、多くのアイディアの対話と交換を役立てることを期待している。それだからこそ、9月の討議が最初で最後にならないものであることを、期待してやまないのである。

国家が存在する限り、移住民は存在するであろう。ひとが望むと望まざるとにかかわらず移住は続くであろうが、それというのも生の一局面であるからである。したがって移住を妨げることでなく、うまく管理することが問題であるわけで、あらゆる部分が今よりもさらに協力し合い、一般的な現象をもっと理解することである。移住は差引ゼロというゲームではない。勝者のみが君臨する駆け引きである。

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2006.06.14[Wed] Post 20:33  CO:1  TB:0  ル・モンド  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

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