Air du Temps

フランスのアクチュアリテ

PROFIL

chaosmos

Auteur:chaosmos
動物占い クジラ
家電占い 家庭用ゲーム機
山手線占い 渋谷
哲学者占い フーコー
日本歴史占い 猿飛び佐助
前世占い 将軍

ARTICLES RECENTS

RECHERCHE

ブロとも申請フォーム

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.--[--] Post --:--  CO:-  TB:-  スポンサー広告  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

COMMENT

NAME

SUBJECT

BLOG/HP

PASSWORD

COMMENT

SECRET
※非公開コメントにしたい場合はBOXにチェックをして下さい ⇒ 

SUBMIT: 送信 

TRACKBACK

スポンサーサイト のトラックバックアドレス
http://chaosmos.blog11.fc2.com/tb.php/81-b5686734
 ⇒ この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

リベラシオン ~ 移民選別に反対する宣言文

使い捨て移民リベラシオン紙に載っている、<移民選別>に関する法に反対する、エティテンヌ・バリバール(パリ=ナンテール大学教授)、マリー・デプルシャン(作家)、ジェラー・ノワリエル(EHESSの指導教授)、ベルトラン・オジルヴィー(パリ=ナンテール大学教授)らの連名による抗議文。彼らはここのサイトで署名運動もやっており、現在すでに335人ほどの署名を集めたようである。このサイトからも、リベに掲載された抗議文は読める。また移民選別法案に反対しているサイトが紹介されているが、オンラインで署名が可能のようだ。現在9カ国語にものぼる署名フォームのヴァージョンがあり、多くの人に廻してくださいなどとも書いてある(笑)
今日はこれから移民世代で構成された、フランスチームの試合がある。

-----

Deux cents personnalités lancent un appel dénonçant le projet «d'immigration choisie» du gouvernement.
Parce qu'il n'y a qu'une espèce humaine

Par Etienne BALIBAR et Marie DESPLECHIN et Gérard NOIRIEL et Bertrand OGILVIE
lundi 12 juin 2006

*

われわれ、あらゆるジャンルでのアーティスト、クリエーター、そして知識人というものは、人間性の統一性と不可分性という観念がかろうじて取り入れるために、歴史のおいては即効力のない文化的な仕事の数々を評価したというわけである。

われわれは常に、死に曝された強制収容所より生還した折りに書かれた、ロベール・アンテルム氏*の以下の見解を記憶に留めておく必要がある。『人間関係の真理というもの、肌の色、風貌、階級内で形成されたものなどは、ここ(ドイツ強制収容所内での)自然の片隅にて、われわれの限界に接近することで、鮮明に出現するひとつの真理-多くの人種が存在するのではなく、人類というただひとつの種のみが存在するのであるという真理-を覆い隠すことになってしまう。それは、われわれを前にしてSSの連中は、まさにわれわれが彼らと同じ人間であるというゆえに、結局のところ為す術を失うだろうということである。そして彼らが種の統一性に疑いをもつ廉で、最終的に粉砕されるだろうということである。しかしながら彼らの行動とわれわれの状況とは、世界内に存在し、またわれわれがここで思い描いている旧式のいわゆる<真なる世界>そのものでもある諸行動、諸状況についての誇張や極端な劇画-そこにおいては、誰一人として自分の姿を認めようとすることも、認めることもできないであろう-劇画でしかないのである。人種あるいは階級分裂というものが、種一般についての規範となり、<自分たちと同じ人間ではない>という最終防衛ラインでもある、今すぐにでも援用可能な公理を維持しているがため、そこにおいては、まるで数々の人種が存在しているかのように、--さらに正確に言うならば、あたかも種一般に属することが不確かであるかのように、またひとがそこへ出入りしたり、身の半分だけそこに居たりあるいはとっぷり浸かることさえできるかのように、多くの世代を代償としたにせよ決して到達されないように--一切のことが実際にまかり通って行くのである。』 ? L’espèce humaine ?, Gallimard, 1957

アンテルムを始めとする、その他の多数からの警鐘に忠実であるがため、われわれは、<あたかも数々の人種が存在するかのように、いっさいが実際に過ぎ去ってゆく>ための諸条件を創造する<真の世界>-われわれの世界-の諸<行為>や諸<状況>を放任させないとする決議を下したのである。

<移民選別>と<移民甘受>とを区別するフランス政府の今日での選択の数々は、われわれが抗議している政治経済独自の論理を展開しつつも、そのうえに、いずれの極にあってもこれまで政府が、残念ながらわれわれの制度から完全に払拭することを一度もしてこなかった、人種差別上の方針を意図的に拠りどころにしている、政治経済というものに帰属するものであるとわれわれは考えている。こういった傾向が特定の社会層のうちで被る反響がいかなるものであるにせよ、それらの傾向またそれが引起す衆愚政治の囁きというものは、いかなる場合においてもフランス国民の意志へと同一視されないであろう。

<すべての人間は自分たちと同じである>ということと、この原理を検討する余地はないこととを考えることが最も重要であることを、ここで改めて肯定しておくことにする。

この侵し得ない原理に基づいて、現行のフランスの移民政策改革に反対することを、公式に世論に呼びかけることにする。これは、各政治団体、組合やアソシエーション等の組織、教会、そして現行の改革に対して集結する組織に属する全市民に向けて発信されているものである。われわれは政府に対して、早急に立ち直るべきことを要請するばかりである。

------

*ロベール・アンテルム(1917-1990)仏詩人、レジスタンス。仏版wikiをもとに要約すると、39年にマルグリット・デュラスと結婚。(46年に離婚するが、その後も仕事を一緒にすることはあったようである。)そのデュラスと共にレジスタンスに参加。二人が所属していたグループはナチスに囚われるものの、ジャック・モーラン(ミッテランの戦時中の名前)によってデュラスは救出される。一方、アンテルムは妹らと共に、強制収容所に送られる。(後に、妹は虐殺される。)終戦後は、出筆活動の傍ら政治活動を続ける。
スポンサーサイト
2006.06.13[Tue] Post 23:23  CO:0  TB:0  リベラシオン  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

COMMENT

NAME

SUBJECT

BLOG/HP

PASSWORD

COMMENT

SECRET
※非公開コメントにしたい場合はBOXにチェックをして下さい ⇒ 

SUBMIT: 送信 

TRACKBACK

リベラシオン ~ 移民選別に反対する宣言文 のトラックバックアドレス
http://chaosmos.blog11.fc2.com/tb.php/81-b5686734
 ⇒ この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Log in*/RSS*】  Design 「AZ+」Plugin Template...  Page Top▲
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。