Air du Temps

フランスのアクチュアリテ

PROFIL

chaosmos

Auteur:chaosmos
動物占い クジラ
家電占い 家庭用ゲーム機
山手線占い 渋谷
哲学者占い フーコー
日本歴史占い 猿飛び佐助
前世占い 将軍

ARTICLES RECENTS

RECHERCHE

ブロとも申請フォーム

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.--[--] Post --:--  CO:-  TB:-  スポンサー広告  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

COMMENT

NAME

SUBJECT

BLOG/HP

PASSWORD

COMMENT

SECRET
※非公開コメントにしたい場合はBOXにチェックをして下さい ⇒ 

SUBMIT: 送信 

TRACKBACK

スポンサーサイト のトラックバックアドレス
http://chaosmos.blog11.fc2.com/tb.php/79-74bc9672
 ⇒ この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

クリスティヴァ:日記~

これもリベラシオン紙に載っていたもの。昨日訳したジジェクの日記経由で知る。リベラシオン紙の週末版には、日記シリーズを企画しているのですかね?それにしても、クリスティヴァの文章はよくわからない。
----
Mon journal
La France gouvernée au féminin?

Par Julia KRISTEVA, samedi 20 mai 2006, libération
*
土曜日:ブルガリア、私の苦悩

母国語の放棄するなかには、母親殺しという側面がある。私は未だに生まれた土地の記憶で温もった死体に聴診器をあて、移植された自分のフランス語が刻む音に耳を傾けている。ブルガリア、私の苦悩!カーン(仏・カルヴァドス県の都市)書籍見本市の企画者たちは、内に秘められたこの魂の状態を察したのであろうか?バルカン半島の・・・ヨーロッパ入りを祝うために、私は招待されていたのだ!カルヴァドス県はルーマニア人の配管工、ブルガリア人医師などには、気にもかけていないのだろうか?私は記号学者とプシの仮面を剥ぎビザンチン風に身を覆い、小説ビザンティウムの殺害でサロンに参加している。ビザンティウムの殺害、それは政治と集団パニックとが混在した反-ダ・ヴィンチ・コード、サンタ・バーバラ警察署長と私のお気に入りでもある世界初の女流歴史家アンヌ・コネーヌ(11-12世紀)という一人のビザンチン王女様とが交差する物語。トロント・グローブ社は、私の配役をアンジェリーナ・ジョリに勧めることになる。なんて言うことなの!これはカンヌ映画祭週間での話である。

地図で私のビザンティウスを探さないで下さい。それというのも私のビザンティウスは、時折の色彩だからです。一方ではグローバリゼーションの騎士がいて、他方にはアラーの狂気という、ふたつの<原理主義>に板ばさみされた私たちのように、ある種、洗練されつつも痛ましいヨーロッパ。世界中が、容認することと持続させることに手を焼いている、私たちの気取った態度を妬んでいる。もし~しなかったのなら・・・そんなこと、誰が知ろうか?


日曜日:バルタザール・グラシアン

フランス政治の風紀は、いったいいつ頃から?マイナー流儀の悦に入ってしまったのだろうか。互いに操作し合う工作人らの軽喜劇、力への意志の無能なファブリオ(13-14世紀に作られた韻文による笑劇)。トリックと失言。匿名の手紙差出人X(カラス)、間抜け(ムール貝)、ぐうたら(子牛)。おとぼけ大臣の面々と、全身麻痺のジャーナリスト、集団自殺。燃え盛る産業、互いに貶め合う総会長、騙し合う判事と幽霊屋敷。

<ひとは耐え難いと感じるときには、自分自身のうちへと引き篭るべきであり、ただ自らに耐え凌ぐべきだ。>サーブレ夫人、ショーペンハウアー・ニーチェ・ジャニケレヴィッチらに愛されたマキアヴェリ主義的衒学者イエズス会士バルタザール・グラシアン(1601-1658)のこの言葉は、激しく胸をつく言葉である。<すべての気質というものは腸にある。すべてをゲリラ戦へと解消するような者もいる。そのような者は、シェフであり大臣であっても危険人物だ。彼らは統治から過激集団を拵える。歪んだ感覚と悪化したこころを持ち合わせている。彼らと互角に競い合う唯一の手段は、彼らを避け対蹠地へと赴くことだ。>

説教をたれる者には気をつけよう。虚無感からの爆発は止まることをしらず、偏向学者の気に触ることになる。これら日常の電波妨害は、切り込むような集中力を必要とする。ここでもまたバルタザールだ。<読者の皆様、特異な存在であってもらいたいのです!><ふたつの言葉のあいだで、最小限のものを選択すべきです。つまり言葉と音、それらが簡潔であるならば、少ない悪で済むというわけです。>そう、時代は引き締まった用心深いエクリチュールを、再び歓迎しているのです。


月曜日:フロイト150歳

<性は望まずとも存在する>(ラカン)ということ、それでも性は無限に流れつつ、すべては卓越したもの、可能的なもの、数多くのものになるということを<人々が>気づいていないにせよ(そういうことはどうでもいいことだが)、ひとは<死んだ父>を保全しているか否認しているのである。このようなことは、精神分析学におけるスキャンダルであり、未だに弱まっていない事実である。しかしフロイドの無意識は、ひとつの歴史を持っており、換言すると、ひとつの現代性を持ち合わせているということである。証明ですか?コロンビア大学の精神分析家らと共に最近参加した国際シンポジウム後にMoMA(ニューヨーク近代美術館)から送られてきた、ジャクソン・ポラックの有名なドリッピング-One(number31 1950)が載っている一枚の絵葉書、さらには<死んだ父>・・・についてのIPA:国際精神分析学会。<Big Mother>は大文字の父に取って代わったのか?プシのあいだでの答えはノーである。フロイトは愛を神聖の上に横たえ、父へそして母へと遡行し、<わたし>が両親、さらには自我から解放され得ることを断言したのであった。粉砕され再構成されることで、<わたし>は<哄笑と恐怖の渦>でしかないだろうが、それでも転移によるOneであろう。これは、パラドックスなアイデンティティを治療のうちで自分に取り戻す、麻薬中毒者、身体化障害者、犯罪者、境界例の患者らにもうまく当てはまる。一(者)はどこにいったのだろうか。原子化された!12音階法によるミュージック・セリエル、即興ダンス、それでもこれらは表面には顔を出さないが開かれた秩序によって支えれているのである。

フロイド的野心は、近親相姦の禁止以来、諸々の語る存在の歴史というものは、一人の死んだ父親ではなく父子関係の諸形態-有性動物、トーテムとタブー、ライオスとエディップ、アブラハムとイサック、イエスと彼を見捨てつつ愛し続ける父親というものから、ドリッピングのOneに至るまで-は知っているということを、われわれに気づかせたということである。母性の複合形態によって交接された父の諸解釈。わたしが享受するのに欠かせないフレーミング。語り・愛し・思考するたびに、殺害そして生気を吹きこむ数々のフレーミング。

最近、エルサレムにて信じることの必要性は父-と-母-版の追い越し不能なものから作られていることを、わたしは主張したのだが、そこで、数人の分析家が<諸宗教の衝突>を解明するための連続フォーラム創設を提案していた。ニューヨークのプシにでも提案すればいいのに。まあフロイドの永劫回帰ということか?


火曜日:サドマゾ儀式

自分の生徒たちに再会する。探究心旺盛な頭脳、教養ある記憶に読解力。二ヶ月間に渡るジュシュー校閉鎖を経た後、先に進むために(でもどこへ?)講義を倍増する。研究機関に関する法は、大学を封鎖することはしなかった。郊外に火がつく。CDI(任期なしの雇用契約)の<青年>支持者は市街地に押し寄せることになった。愛する父親とに混同された国家に対して、終身保証された公務員にしてくれるようにと哀願する数々の反抗。

<社会保険の負担引受け>へと縮小された共和国は、不可能なものを手に入れるために変革をすることを望む、数々のデモの儀式を増長することを続けている。私の博士課程の生徒たちは、善きデモ参加者ではなかった。私が受け持った<文学における女性特有の性と精神分析>についての講義は、彼らに働き口への道を開くことはないでしょう!彼らは、講義から<自分自身についてさらによく知るため>に出席している者、すでに教育・ジャーナリズム・出版・無料診療所で職に就いている者、ポリティカル・インコレクトなテーゼを準備している者、無いとは知っていながらも、ひとつの<ポスト>を夢みている者たちです。大学の<グルネル>(仏教育省のある通り)は、役に立たなくても必要な資質に対する扉を閉ざすことなしに、各職業への扉を開けることができないのだろうか?


水曜日:ビオポワエーズ:生の創造

政治家たちの影の事務所というものが、諸財閥とCAC40(日経225の仏版)が癒着している地方行政府の建物を、党派や性別の向う側にて当てにしている父のお嬢さんたちの、テレビ映えする微笑にとって代わるならどんなによくなることだろう。あるいはまた、われわれがたどる運命の引継ぎを、科学がビオポワテーズ(生の創造)の諸テクノロジーへとバトンを渡した暁には、今よりは改善するようにも思われる。悪夢だ。ひとは生-倫理に関する法を再検討することになる。わたしは、胎児細胞株の治療に関する使用に賛成なのか反対なのか?

諸々の妥協点・身を危うくする言動・矛盾のなかで、自分が身動きできない。諦めよう。バルタザールだったら何と言うか?<真理というものは、それが通過してくるところの諸情動によって、いささか混成化された形でしかわたしたちの下に到来することはない。>わたしは<混成化>されている。研究が状況を変えるまでは、この胎児細胞というおぞましい言葉!を<使用する>ことになるのだろうか?かくかくしかじかの病、ハンデキャップを和らげるため・・・

<両親の合意>?しかし、決定権保持者の父親と母親が、創造者、<未開>社会にて重要な親族関係の諸法則、さらには複数政党民主主義不在のコンセンスという場を占めることになるのだろうか?子供を<持ちたい欲望>ああるいは<持ちたくない欲望>とは何を意味するのか?そのことを、彼ら自身は知っているのだろうか?誰がそのことを知っているのか?どのようにして知り得るのか?われわれには、生という唯一の価値が残されているのだが、それが何であるのかは知らないのである。

ハンデキャップに関する全般的な諸報告は、一年前にユネスコで開催された。似たようなアクションは、地方レベルで計画されている。会合の議事録は、<ハンデキャップ:アンガージュマンの時>という題でPUFから最近公版された。ひとは奇妙にも孤独を感じている。そして近い将来、さらに拍車が掛かるだろう。ビオポワテーズが人類の役に立つかどうかはわからないが、ハンデキャップの状況にいる人々が、すべての場面において、生の美学を必要としていることは確かなことである。


木曜日:バルセロナ対アーセナル

バロン・ロンド(サッカーボール)の芸術家たちのアクロバティックな名人芸を、フィリップとダヴィッドと一緒にコメントする気にはならない。フーリガン自身でさえも、コーナーキックかそれともペナルティーキックかに興奮を注ぐ共同体主義的情熱に対する嫌悪感を私に起こさせることはできない。問題はそこにはない。気持ちを相殺するには、バルセロナ対アーセナル(2-1)の組み合わせ以上のものはない。シュートを決めないことはないティエリー・アンリのスピード、微笑しないわけにはいかないロナウジーニョの綱渡り芸の決定的パスは、私を完全に魅了させるのである。

男性的なもの-女性的なもの?そうだ。子供の時分、私は父親のお供で<ブルー>対<ルージュ>戦を見に行ったものだ。自分がサッカー場の磁力にて体験したものをぶれた写真上にて発見するため、翌日の新聞を首を長くして待っていたものだ。この灰色単色の細かい画像、観客席の動きが混在したきめ、それは私だった。このように私の外に私自身が刻まれていたのだった。消えつつも完全に現存している私。ひいきにしている自分のセレモニーでもある、サッカー観戦を好む女性が次第に増えていることを実感しつつある。


金曜日:すべてを癒す規則

ロワイヤル女史は、フランス人<共有された診断についての決定的なもの>としてセゴリストを提唱する。マリーヌ・ル・ペン女史は、日増しに巧みになってゆく。ミッシェル・アリオ-マリー女史はただ一人、国家ブルジョワ階級、あるいはそこから残された役を演じる女性だ。国は女性的なものに統治される準備をしている。このことは何を意味するのか?諸々の気配りによって圧迫感を解放した偉大なコレット女史(1873-1954)は、<私が自負する唯一の徳、つまり気配り。><日々の仕事を前にして内省すればするほど、規則が一切のことから癒してくれることを恰も知っていたかのように実直になる。><観察すること、諸物の雰囲気に浸透すること、これが人生の目的であって、生きることのただ一つの根拠である。><女性でいた時分の私、女性として、その現実を悩み、悦ぶことを自らに見出すことになる。何をするのか。手短に言うと、書くこと、それというのも時は過ぎるという理由からで、さらには嘘をつくこと。>

認識不能なるもの、この神秘的な女性の特性なのか?社会的スペクタクルは、何も知ることを望まないなら、義務としての女性たちを見とどけることを由とする。それなら、見てみることにしよう!しだいに分かってくるでしょう。
スポンサーサイト
2006.05.31[Wed] Post 09:47  CO:0  TB:0  リベラシオン  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

COMMENT

NAME

SUBJECT

BLOG/HP

PASSWORD

COMMENT

SECRET
※非公開コメントにしたい場合はBOXにチェックをして下さい ⇒ 

SUBMIT: 送信 

TRACKBACK

クリスティヴァ:日記~ のトラックバックアドレス
http://chaosmos.blog11.fc2.com/tb.php/79-74bc9672
 ⇒ この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Log in*/RSS*】  Design 「AZ+」Plugin Template...  Page Top▲
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。