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ル・モンド記事にもざっと眼を通しました。なんとも、凄いことになってるようですね。
部外者である私などは、単純に大量虐殺というのは世界歴史の中では(残念ながら)何度も繰り返されているし、ホロコーストと言う言葉がジュイフ系だけの登録標章だとは思えない。強制収容所にはレジスタンス・ホモセクシャル・共産主義者・身体障害者・ロム等々のマイノリティが同様に入れられていたわけです。カン・サンジュン氏が語るように、マイノリティがその属性をもって権利なりを主張する場合と、イス・パレ問題でのように軍事力・経済力非対称ドミナントサイドとしてその属性を主張のベースに持ってくるのでは、まったく意味合いが変わってくると思います。特に“ユダヤ”性なる、ご本人たちもよく“限定/definir”できない極めてトリッキイなIDで世界を二分する傾向があるわけだし。モノテイスムの限界、というか。

この頃は、イスラエル内部でのニュメリック・オブセッション、つまりこのままではパレスチナ人口がユダヤ人口を越えてしまう。だから壁を建設する(これはイスラエル左派まで言ってる)という恐怖感がフランスにまで及んでいる観もある。極めて危険な状態だと思います。
2006.01.31[Tue]  投稿者:猫屋  編集  Top▲

ところで、多分その御意向はなかろうか、とも思われますが元本Circonstance3-portées du mot"juif"
のchaosmosさんの読後感はどうだったんでしょか?ちょっと聞きたいんだけど。
2006.01.31[Tue]  投稿者:猫屋  編集  Top▲

chaosmos さん、私のブログのほうへの情報書き込みありがとうございます。ばたばたして遅くなってしまったので、こちらに書き込ませてもらいます。今、別の主題で騒がしいのですが、落ち着いたら、コメント欄から本文に転載してよろいしでしょうか?
記事への感想などまた書かせてもらいます。とりあえずお礼まで。
2006.02.14[Tue]  投稿者:fenestrae  編集  Top▲

fenestraeさん。転載の件、了解です。どうぞご自由にお使いください。また、新たに追加できそうなものが見つかった時には、コメント欄に載せておきます。仏知識人と政治との関係についての現状は、自分にとって、以前から気になる問題でありました。そのことについて、現在進行中のバディウについての試論(猫屋さんから頂いたコメントに関することなど)に、少しだけも組み込めたらなどと思っている次第です。
2006.02.15[Wed]  投稿者:chaosmos  編集  Top▲

どうも再登場ですが、ほぼ私信的コメント許してね。
今回のイスラム強硬派のハイジャック事件を見ていると、chiens de faïence 的にセムの防御と攻撃法をもう一方も学習してしまったんじゃあないか、ってな気がしてきました。ブッシュとラディンが似通っているように、、とか。お忙しいトコ申し訳ないです。言ってみただけですけど、でも欧州は(というか欧州に住んでる無宗教人としては)、困ったもんだの今日この頃、です。ではでは。
2006.02.15[Wed]  投稿者:猫屋  編集  Top▲

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アラン・バディウと尋問者たち by ダニエル・ベンサイド

Le philosophe Daniel Bensaïd réplique à Frédéric Nef à propos de "Portées du mot "juif""
Alain Badiou et les inquisiteurs
LE MONDE DES LIVRES | 26.01.06

リンク切れの場合

-----

ロジェ-ポール・ドワとフレデリック・ネフの記事の存在は知らなかったが、les temps modernes誌の最新号のなかでも批判されているところから判断すると、バディウの新刊本は多くのひとの神経を逆撫でするものであるようだ。しかしながら、必ずしも的を得た批判がなされていないことは、ベンサイドが語っていることからも-バディウの書で展開されている内容を擁護するのではなく、むしろユダヤ問題について発言することの難しさの指摘するにとどまっている-、判断できると思われる。

(訳文の見直ししますが、とりあえずUP)


Alain Badiou et les inquisiteurs
LE MONDE DES LIVRES | 26.01.06

© Le Monde.fr


*
アラン・バディウの作品Circonstance3-portées du mot"juif"の内容に対する激しい抗議がなされていた、ロジェ-ポール・ドワの解説(2005/11/25付け「諸書籍のル・モンド」-ルモンド紙の書評欄)と、フェレデリック・ネフの「アラン・バディウにおけるユダヤ人らの名」と題する記事(12/23付け「諸書籍のル・モンド」)は、われわれにある重要な通信物としての価値はあった。われわれが受け取ったテクストの大部分は、ロジェ-ポール・ドワとフレデリック・ネフによって擁護された諸テーゼに沿って講じられたものであった。しかしながらわれわれは、哲学者がバディウを擁護するという、哲学者のテクストを公けにすることを決心したわけである。
------
これらの緊急・非常事態をもっとも重要視するボーヴォ広場(内務省の所在地で、同省の通称)スタイルでもって、2005/12/23付け「諸書籍のル・モンド」のなかでフレデリック・ネフは、アラン・バディウの新刊本に対し、ハンマーでもってする批判を公にすることになる。

形而上学に熱をあげるネフ氏は、書が<一切の処罰を免除されたなかで世に現れる>ことができたことに驚愕している。(つまり禁書にすべきで、かつ出版社を焼き払うべきだというなのだろうか?)物議を醸したある対談のなかでアラン・フィンケルクロートによって流布された思考とは<異なるもうひとつの危険な>思考を、<ある確信犯的流儀で>弁護する廉で、その書を告発することになるのか?「計画的に・与謀された」思考は犯罪的なものになるのだろうか、つまり与謀なしに本能的にかつ反射的に思考することが好ましいということであろうか?まったくもって奇妙な形而上学である。

もっと真剣に事に当るなら、フレデリック・ネフは、<ユダヤ>という述語は、今後ともナチスが作成した用法によって痕跡をとどめているとバディウが主張しているという廉で、彼を非難しているということである。ヒトラーが<ユダヤ>という名を授け、集団虐殺が取り返しもつかないかたちでその名に痕跡をとどめたということは、他方では否定できないことではある。アイデンティティに関するナチス賛美は、今後ともこの烙印の蘇生とこの痕跡の再生産として現前するということは、少しばかり議論する余地があるように思われる。しかしながらそう言われること・声明は、犠牲者と死刑執行人のあるひとつの鏡像的関係によって、解き難く繋ぎ合わせることを再び始めることになるのだろうか?

ひとは、豹変されたこの述語からバディウがなす解釈、あるいは<<ユダヤ>というシニフィアンの徹底的な特別処置>に対する彼の批判について議論することは可能である。が、それで気分を害することは可能であろうか?それならば、<ユダヤ情勢は専ら非-ユダヤ人らの見解から生じるであろう>(アロン)とするサルトルに対して、まったく同様に激しく抗議すべきであろう。ハンナ・アーレントにとって自らがユダヤ人であることを名乗り出ることは、-あるひとつの歴史というものではなく-<ある政治的現代性-それを通してこのグループへと自ら帰属することが、匿名の方向性のなかにおいて、個人的なアイデンティティの問題を一挙に解決したというところの政治的現代性>を自覚することであった。アーレントは大量殺害後において、アイデンティティに関するこの宣言は、「ひとつの姿勢」として見なされ得るだろうという旨を肯定したのであり、ひとは「人間性へ前進させることとはかけ離れ、このように抗戦する者らはヒトラーによって張りめぐらされた罠にはまり、自らの仕方でヒトラー主義の精神へと屈することになったということを、簡単に気づかされることができたであろう」とも断言していた。そういったことを否定することなしに他方において、この種の罠はほとんど避けることが不可能なものであったと、そして「攻撃に対する諸関係・諸期日のなかでしか、ひとは自己防衛をなし得ない」ということを、彼女は自覚していたのであったわけである。

ヒトラー主義の精神へと屈すること!それはバディウ以上に、最悪のことであったわけだ。さらにそれは一切の処罰を免除されたなかで出版されたのであった。しかも、確信犯的流儀によって出版されたのだ!さてサルトル・アーレント・バディウは、全員糾弾される者であるのか?異なる見方によるこの逮捕劇に対する唯一の反論は、<ユダヤ存在>の新神学者らとって、諸々の起源に対する考古学と、時間そして歴史の外部に位置する変質不可能なユダヤ的本質の存在論的絶対性のなかに潜んでいるのであろう。したがって、フィレデリック・ネフは、神学的出来事におけるヨーロッパのユダヤ人らの破壊の変容とともに、ユダヤという名は<ひとつの神聖な名>になったと、まるで神による原初的選出このかた常にずっと、「それ以前は」神聖ではなかったかのような旨を、バディウの文筆のもとで読み取ることで憤慨しているのである。

親愛なる友よ、イスラエル人らよ、バディウはユダヤ人国家の終焉を願いつつ、君たちの死を欲しているのだが、それは君たちの善という理由からだ」などと、預言者的知らせを辺り構わず投げかけるさいに、フレデリック・ネフは完全におぞましい者になりさがる。血縁権とパレスチナ人の否定のうえに設立された、民族的・神政政治国家としてのユダヤ人国家の終焉を欲しているということは、つまるところ、ユダヤ的なものとしてのユダヤ人らの死を望んでいるということなのだろう。ピエール-アンドレ・タギエフ、アレクサンドル・アドラー、アラン・フィンケルクロートらが、徹底してそれに献身しているのとまったく同様の仕方で、人種差別的反ユダヤ主義に同一視されたシオニズムの政治的批判を失格させるというようなことを、一体誰がネフ氏に認めるのだろうか?アラン・フィンケルクロートなどは<一切の罰を免除されたなかで><ユダヤ人の反ユダヤ主義>を、<ユダヤ人らを抹消し、葬らせ、殺害すること>を望んでいるという廉で告発している。

確信犯的犯罪?あたかも、キリスト教国家あるいはムスリム国家の終焉を要求することが、キリスト教徒あるいはムスリムらの殺害を宣告することに帰するかのようである!

時代の悪臭を放つ空気によってもたらされた、フレデリック・ネフのレトリックは、一般化された疑惑、そして意図した訴訟というような類のものであって、言うなれば、ひとはある考えについて、そうであることに対しては戦うことをせずに、それが覆い隠していると考えられるものについて戦闘を挑んでいるというようなものである。<反-帝国主義者と反グローバリゼーション主義者らの反ユダヤ主義>(ある種グローバリゼーション化された反ユダヤ主義を、ギニョールの仕事台に対して機能している常套句)とは距離を置くときに、発言がただ背後にある諸思想を隠すことを目指しているだろう<中途半端な策士>にバディウはなりさがるというわけで、かつシオニスト国家は<人種色・宗教色・諸国家に対する国粋色をさらに一層弱めていく必要がある>とハアレツ紙で宣告する彼(バディウ)が、それらの存在について反論はしないときでさえも、下手な策士になるというわけである。

フレデリック・ネフは、反ユダヤ教主義に関する三つ様式を-キリスト教的反ユダヤ教主義・普遍主義者的反ユダヤ教主義・アラブ-ムスリムらの反ユダヤ教主義-とに区別している。伝統的でもある最初のものは、キリストの死をユダヤ人に負わせようとするものである。「超-左翼」???は、<ポピュリスト的反資本主義(反資本主義は必然的にポピュリスト、つまりナチスによって証明されたものとなるわけだ)をも含んだ、ナチス的諸テーマの蘇生とともに><錯綜した諸理由によって>(神秘的な錯綜だ)第三の様式を我が物にするだろうということである。バディウに関しては、いわゆるアラブ-ムスリムという変形の<口先だけの>非難によって、陰険にも<自らの潔白のあかしを:se blanchir>(原文のまま:SICというベンサイドによる注有り)たてながら、第二様式の異種である、普遍主義的反ユダヤ主義の様式を再活性化するであろうということだ。

アラン・バディウの思想についての、つまらない尋問者である形而上学者の判決は、「もっとも寛大な者らはその思想を、非常に無分別であるがために、つまらないものではないと判断を下すであろう。つまり、もっとも明敏な者らは、耐え難い裏切り行為を働くことになるだろうということだ。」とにかく、その思想に寛容性を示すほど、ネフ氏によって予審された訴訟を、哲学的に乏しいとするのと同様に、政治的にもつまらないものと判断するであろう。もっとも明敏な者らは、そこにひとつの耐え難い警察の卑劣さを見ることになるだろう。

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2006.01.28[Sat] Post 23:13  CO:5  TB:0  未分類  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

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この頃は、イスラエル内部でのニュメリック・オブセッション、つまりこのままではパレスチナ人口がユダヤ人口を越えてしまう。だから壁を建設する(これはイスラエル左派まで言ってる)という恐怖感がフランスにまで及んでいる観もある。極めて危険な状態だと思います。
2006.01.31[Tue]  投稿者:猫屋  編集  Top▲

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chaosmos さん、私のブログのほうへの情報書き込みありがとうございます。ばたばたして遅くなってしまったので、こちらに書き込ませてもらいます。今、別の主題で騒がしいのですが、落ち着いたら、コメント欄から本文に転載してよろいしでしょうか?
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2006.02.14[Tue]  投稿者:fenestrae  編集  Top▲

fenestraeさん。転載の件、了解です。どうぞご自由にお使いください。また、新たに追加できそうなものが見つかった時には、コメント欄に載せておきます。仏知識人と政治との関係についての現状は、自分にとって、以前から気になる問題でありました。そのことについて、現在進行中のバディウについての試論(猫屋さんから頂いたコメントに関することなど)に、少しだけも組み込めたらなどと思っている次第です。
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