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仏リベラシオン紙の記事 (2005年衆院選後)

・Le sacre du réformateur à poigne Junichiro Koizumi

  Par Michel TEMMAN lundi 12 septembre 2005 (Liberation - 06:00) 拙訳
*
精力的な変革者・小泉純一郎の大嘗祭

 ミステリアスな小泉純一郎。現在63歳で、中曽根康弘(82-87年に在任)以来もっともポピュラーな首相は、反対・中傷派に到るまでひとを驚かせ、かつ魅了させる。たとえそういった(反対)陣営を、自らの政策の正当性を十分に説得させることをしなくても然りである。昨日彼は多くの国民を途方に暮れさせた。自党の勝利が発表されるとまもなく、すでに公表していた通り、2006年9月には政権から退くことを確認する旨、テレビに姿を現した。「自己中心主義から生じる過ちを犯さないための彼のやり方だ。支持率強化を目指した戦略である」と、ある企業の代表は語る。

 小泉と言えば、まずはルックスである。型にはまらないスタイルを持った誘惑者。ほっそりした両肩にかかるベートーベン風の灰色がかったたてがみと、きゃしゃな体つき。よく響く声。低音で安心させる声。80-90年代にかけていくつかの閣僚を歴任(厚生・郵政)、数々のあだ名(ライオン・一匹狼・スナイパー)をつけられる、3人の子供の離婚暦あるこの父親は、稀に見る心臓の持ち主である。輪郭の明確さを欠く変革意思は、厳格さでもって2001年以来導かれている。

解雇された議員の数々。 2001年政権に就任するや否や、小泉は予防線を張りめぐらせた。1955年以来政権の座につく自由民主党を、グループ内の「中核者たち」抜きで統治することになる。(まずまずの)よい状態を維持した。それは邪魔者らを追い払いながら遂行される。郵政民営化に関して現在繰りひろげられている闘争では、自由民主党内で反旗を翻す36の議員を追い出すことになった。権力のこういった人格化は、1945年以来天皇の機能を無に帰した日本において、彼こそが「国家元首」であるということを、ある人たちに言わせることになる。

 小泉時代は日本流大統領政権の開始を象徴するのか?資本家から作家に鞍替えした、日本でもっとも影響力を持つ大富豪の一人でもあるセゾングループ総帥堤清二氏はそのようには考えていない。「60年前から日本は大変激動させられていた。1945年以前は、天皇によって支配されていた封建社会であった。民主主義が強いられてからというものの、急速に近代化することになった。混在した経済の成長はスペクタクルなものであった。日本は徐々に人民の社会になった。だからと言って、それらの基盤が確固たるものというわけではない。なぜなら革命を起こしたフランスとは反対に、われわれの社会における変革は、外から強いられたものであるからだ。結果として、様々な決定事項はナイーヴな仕方で理解されています。日本国民はフランス国民が備えている政治的成熟さを持ち合わせていません。スローガンあるいは既成のフレーズだけを口にする政治家らに投票するのです。」と、東京にあるURAKUホテル内のプライベートサロンにて指摘する。小泉は彼が遂行する一連の改革を、19世紀末に明治天皇によって決められたそれと、自ら比較するのである。やくざ(日本のギャングスター)らのように、背中に刺青をしていたといわれる祖父の面影をとどめ、彼のヒーローでもあるひとりの古き日本の戦国大名からインスピレーションを受けた小泉は、往年の武士道を捨て去ることはないだろう。

 「改革者」小泉は何をしたのだろうか?ここでも論争は開かれている。ある連中にとって「JK」は、彼以前に着手されていた諸改革(通信・金融・銀行など)を追従しているだけである。「彼は銀行と金融システムを安定させた。しかしこういった努力は、90年代の半ばに決められていたことである」と、東京のある経済調査団の財務コンサルタントは指摘する。ルノー・日産タイプの同盟や、合併と買収は増大した。しかしながら、EBC(欧州ビジネス協会)白書あるいはフランス人議長Richard Collasse氏によると、現今においては、「小泉政権によってブレーキを掛けらる」だろうとのこと。堤清二氏に至ってはさらに辛辣である。「小泉は何も変革していない。どういったものであれ、それを変革するような力量を持ち合わせていない。小泉と一緒にただスペクタクルの社会に突入しただけだ。ただ各メディアとテレビを操作することを心得ている才については認める必要がある。一方で知的能力はないのではあるが。」

イラクでの人質問題。 この点について様々な意見は一致する。テレビ上で映える第一人者、小泉以前の首相は、統治のために小画面をこれほどまで利用したものはいなかった。少しブレアー的であり、あるいはベルルスコニー的でもある。「テレビのセット上で、男性であろうが女性であろうがジャーナリストに視線を向けることを小泉はまったくしない。自身満々な態度の彼は、カメラを凝視し、視聴者から視線を逃すことはない」と、通商産業省元高官・八幡和郎氏は強調する。政治キャンペーン時での、ポピュリスト的アクセントを付けたスポット広告の数々は、短くシンプルなものである。それらはほとんど味気ないものだ。テレビ収録のスタジオに招かれ、お気に入りのプレス倶楽部に属するジャーナリストらに質問を受ける小泉は、説明の最中に貧弱な姿を示すことになる。学識は少なめだ。政府を激震させたイラクでの日本人人質(問題)-特に2004年10月30日バグダットにて首を切断された姿で発見されたバックパッカー香田証正さん(24歳)問題-が大きな難局を迎えた際でも、小泉は平然とした態度であった。首相官邸での引きこもり。9月4日、華やかな政治番組の収録スタジオに、数人の戦犯が合祀されている靖国-論争の的になった神社-に関する公式歴史書の(歴史修正主義)ヴァージョンをコメントするために招かれ、「歴史についてのこのようなヴァージョンには賛同しかねる」と無愛想に答えることになる。苛立った彼は立ちあがり、急な約束が入ったという口実でスタジオを後にすることになる。

混乱した名刺群。 日本の首相に対して批判が最高潮に達するのは外交に関してである。二度ほど訪問した北朝鮮に対する彼の戦略は、「一貫性のないもの」と裁定されている。キム・ジョンイルに対し、ある時は厳格策を、またある時は宥和策を執る。諸々の歴史上さらには島(所有)に関する係争も作用して、日中あるいは日韓関係を混乱させた。さらには、モスクワとの関係も回復させることはなかった。親米家である彼は一方で、ブッシュとの間に非常に批判されているが友好関係を見出している。TBSによると、「イラクへの自衛隊派遣は、東京のとあるレストランにて2人が夕食をとった際に、ブッシュ-小泉間で取決められたもの」とのこと。イラク戦争に対する日本サイドの支持に反対した廉で「解雇され」、昨日(首相の選挙区でも出生地でもある)横須賀から小泉打倒として立候補した元在レバノン大使・天木直人氏(58歳)は、「小泉はブッシュのパートナーどころか奴隷である。中国人に毅然な態度でいようが、アメリカ人に温和な態度でいようが、いずれにせよ彼は雄弁に物語るのである。」資本家・堤清二氏は、「小泉はお侍さんを演じるのが上手な役者さんだ」と、彼流に評価している。



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2005.09.13[Tue] Post 21:03  CO:0  TB:0  リベラシオン  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

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