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欧州憲法

・欧州憲法

数時間後に迫ったシラク大統領のTV出演前に、これまでに行われてきた議論の論点を簡単にまとめてみることにする。

憲法自体について
OUI・・・世界の新たな勢力図が形成されつつある今、ヨーロッパ市民として共有すべき諸々の価値を新たに確固たるものとして定める必要がある。
NON・・・新たな加盟国を含めた強いヨーロッパを形成するという点では同意する。新たな統一のためには、新たな憲法が必要であろう。つまり、憲法自体の必要性を否定しないが、今回問題になっているものは、あまりにも内容面で不完全である。したがって、再度検討すべきである。賛成派は、あらゆる点で急ぎすぎている。
OUI・・・ヨーロッパをある価値体系の建築物にたとえるなら、憲法は土台と支柱に当たる。NON陣営らの論点は、壁の色をどうするかというようなことで、今議論することではない。

経済的理由について
NON・・・しかしながら、内容についての議論が非生産的であるとは思えない。国民一人一人の関心としては、明日の生活が確保できるかが最重要なことである。例えば、経済的観点から見た、今回の憲法はどのように解釈されるか?超自由主義・資本主義体制を保証するものではないのか?
OUI・・・そんなことはない。反対に、アメリカ的モデルの超自由経済から、ヨーロッパ市場を保護することが目的である。近年問題になっているグローバリザーションに対する一般的政策は、主権国レベルより高次のレベルで行う方がより効果である。
NON・・・仮に今回の憲法を批准する主権国外における規制・調整が、今よりも効果的に行われるとしても(全く定かでないが)、EU内の各主権国間の経済力差を利用した、企業・工場の移転問題を規制することはできない。むしろ、今以上に拍車を掛けるだけである。その場合、フランスが抱えている失業問題等は、今以上に深刻化するであろう。
OUI・・・一時的な悪化は避けられないかもしれないが、長期的展望では利益をあげることになる。EU内全体での活性化によって、国内経済も発展する。


この他にも、アイデンティティーの問題、トルコ加盟の問題、諸々の人権問題や移民に関する問題など、論争になっているテーマは多岐にわたるが、今回は経済的面での論争の中心点について書いてみた。その理由は、今回の憲法によってフランス国内の経済に、即時的にどのように作用するのかという問題が、国民一般の最大の関心事であるように思われるからである。失業問題が一向に改善されないフランスにとって、ヨーロッパの明日についての理想より、自分たちの今日の現実が問題であるということだ。こういった状況のなかで、何らかの選挙の度ごとに、現行の内閣に対する不満票が、投票の結果に大きな影響を与えるということが、近年フランスでよく見られる。今回の欧州憲法に関する国民投票で反対票がもつ意味は様々であろうが、その大半は現行内閣の政策に対する不満の表明であると思われる。
賛成派としては、国内レベルの政策とは今回の国民投票の意義を切り離して考えて欲しいと言う事に必死だが、あまり効果が上がっていないのが現実である。さて、シラク大統領が、最後にどれだけ説得することが可能であるか?日曜日に最終結果が出る。
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2005.05.26[Thu] Post 15:14  CO:0  TB:0  政治  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

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