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オブナ記者の会見

・地下室での生活

 イラクで約5ヶ月間監禁されていたリベラシオン紙のオブナ記者が、記者会見を行った。「地下壕での生活は、生きるにはあまりにも長いが、語るにはとても短い時間ですむ」というオブナ記者は、質疑応答も含め90分近い会見を行った。この会見の模様は、TV5などで生中継された。
 光がささない8㎡の地下壕に約5ヶ月監禁されていたこと。そこでの毎日は、ただ数を数えて過ごすこと。(1日2回のトイレ往復に24歩。応答に許可される言葉は80語。)精神的にも身体的にも非常に緊張した日々を過ごすなか、微妙な変化がある度ごとに「良き知らせの徴候」と自分に言い聞かせていたと語った。会見中の態度からも覗えるように彼女のユーモラスな性格や、逆境にある時も常にポジティヴ志向でいるという強い精神力が、いつ訪れるか分からない暗い地下壕からの解放に光を与えて続けていたのだろう。
 マットレスの上で最小限の動きしか認められず、目隠しをされていたオブナさんが、自分の80cm前で同じ状態で監禁されているのがアヌーンさんであったことを知ったのは、解放される当日であったという。互いに話すことを禁止されていたので、それに従っていたが、時には威嚇する意味などから「話をするなといっただろう」と言いがかりをつけられ、手をうしろで縛られたりする体罰を受けたこともあったと述べた。
 オブナさんは、犯行グループについての質問に対し、何も知らないし、自分が何の目的で拘束され、どういった経緯で解放されたのか具体的なことも何も知らないと答えた。また、そのことについては自分自身も興味があると言っていた。一方で犯行グループは、彼女が拉致される数日前に、イラクで解放されたマルブリュノ、シェノ両記者に関する問題の、一連の顛末には精通していたと、オブナさんは語った。3月1日に公開された解放を訴える映像のなかで、オブナさんはジュリア仏下院議員に助けを求めている部分があるが、この時犯行グループは、マルブリュノ・シェノ記者解放の際に、同氏が組織する機関が仏政府と平行して交渉にあたっていたこと(このことは、政府から批判されている)、また前回思うように事が運ばれなかったことで今回同氏が名誉を挽回するチャンスであることなどを、オブナさんに話していたという。無論、犯行グループにとっては、仏政府との交渉が思うように進展しないことから取った策である。
 犯行グループは当初、オブナさんに対して「人質として、あなたは失格だ」と言っていたようだが、それはアラブ諸国向けの報道TV局アルジャジーラで、大きな出来事として扱われていないという理由からであったという。しかし、解放を訴える映像が流れてからは、「合格点に達した」らしい。その後、各国で行われていた解放運動の様子などの映像も、同TVで多く流れていたようである。今回、明確な犯行声明はいまだ発表されていないが、犯行グループ側からすれば、イラクは戦争のせいで以前よりも危険な場所になった、未だ戦争は終結しておらず英米が率いる軍と戦っている、アラブ諸国は一団となって自由自治のために戦う必要があるなど、アラブ人としての大義を世界に伝えることだけでも、多くのものを得ていると思われるのだろう。
 オブナさんは、またイラクに行くことがあるかという質問に対し、近日中では決してないが、いずれ行くだろうと答えていた。また、現時点におけるジャーナリストのイラク行きに関しては、非常に危険な状況で勧められないと述べていた。質疑応答の最後の方で、イラク人の女性記者がオブナさんに対し、ひとりのイラク人として謝罪を述べるシーンがあったが、これに対しまず過去に起った児童誘拐殺人事件に関して加害者の遺族が記者会見で述べた言葉を紹介することから始めた。
 娘の殺人犯に死刑を望むかという質問に対し、その母親が言った言葉・・・「自分の愛娘が殺されたことを知る三日前まで、わたしは死刑に対して反対でした。したがって、なぜ今ここで考えを変える必要があるのでしょうか。いままで通り、死刑には反対です。」を紹介した後、オブナさんは次のように言って、記者団を感動させた。

「わたしのイラクとその市民に対する気持ちも同じです。今回の事件前と彼らに対する気持ちはこれからも変わりません。」

 尚、同じ場所で監禁されてたとされる3人のルーマニア人記者に関することなどについての質問には、一貫して自分は同行通訳者のアヌーンさんと一緒に拘束されていたとだけ答えていた。同じ仕事場、同じアパートで、同じ生活が送れる自分はラッキーであり、仕事を失いイラクで家族と未だ危険な状況下にいるアヌーンさんよりは恵まれていると、運命を共にした仲間の配慮も忘れなかった。
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2005.06.15[Wed] Post 21:54  CO:0  TB:0  社会  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

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