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シラク大統領テレビ演説

・14 juillet 2005

 当時のミッテラン大統領が81年に行ってから恒例になっている、革命記念日の大統領テレビ演説。大勢の報道陣を前にして行われる記者会見型と、ごく少数の報道キャスターの質疑応答で進められる対話型があるが、今年は後者の形で行われた。(インタヴューアー:TF1の人気キャスターパトリック・ポワブル・ダブローPPDA氏とフランス国営テレビ報道長アルレット・シャボー氏)
 13時(現地時間12時)にロンドンで行われたテロ犠牲者のための2分間の黙祷により、例年より20分遅れで始まった今年の会見。

全体の流れ
 ・テロに関する問題。
 ・国民投票の総合評価
 ・フランス的社会モデルについてとその改革
 ・仕事に対する意識改革
 ・産業問題
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2005.07.14[Thu] Post 19:25  CO:0  TB:0  政治  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

大統領恩赦

・革命記念日 J-1

 EU憲法批准の国民投票を表明した昨年から早一年。やることなすことすべてが裏目に出ているシラク大統領。最新の世論調査では支持率32%に対し60%の不信任。早期退陣を求める声も多いなか、明日の革命記念日には恒例の大統領TV演説が行われる。UMP党首に立候補していた当時のサルコジ財務相に対して、主要ポスト兼任は望ましくないとし閣僚退任を指示したシラク大統領。「わたしに決定権があり、以下それに従うのみ」などと自らの力を誇示していたが、二人のバトルの結末は多くの市民が知るとおりである。国民投票後、社会党内は未だ混乱状態にあり、このままだと大統領選の勝者はサルコジ氏に決まるような感じもする。
 
 さて、大統領TV演説の内容は明日にも明確になるわけであるが、それに先だって恒例の大統領恩赦に関する具体的内容がすでに発表されている。ここでも最近話題になった累犯に関する処置など、サルコジ内相色が強く反映されたものになっている。 以下ル・モンドより引用(部分)

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2005.07.13[Wed] Post 23:25  CO:0  TB:0  政治  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

バイオメトリック・ヴィザ

・入国管理のIC化

 バイオメトリック・ヴィザ発給の実施に向けてフランスは、現在5つの領事部(ミンスク・サンフランシスコ・バマコ・コロンボ・アナバ)で試験的に行われている。先のロンドンで起ったテロが起因となり、当初予定されていた日程より早められることになったようである。政府は2006年8月をめどに、移民リスクの高い地域にある20の領事部(近日中に発表される予定)にシステムを導入後、段階的に増やすことで最終的に200の領事部にて設置すると発表した。
 このシステムは各ヴィザ申請者に対し、指紋や顔のスキャン画像など複数のデーターを管理するシステムで、申請者はそれらのデーターが収納されたICカードを所持することになる。入国の際は当然のこと、カードの提示が求められる際に、リーダーによるデジタル照合が行われるというわけである。さらには、ヴィザ所持者の道程などの詳細も中央で管理することが可能になる。
 これと同様のシステムではあるが、9.11後アメリカが各国に対し要求している(2005年10月がデットラインとされ、同調できない場合には入国ヴィザが必要になるか、入国時に指紋がとられるとのこと)新世代パスポートの導入は、当初2004年10月に予定されていた。実施の日程が何度も遅延していたが、今後2006年8月をめどに早期実施されると発表された。
 テロの恐怖がセキュリティーに関する計画案実施に、拍車を掛けることになったわけである。一方で、一挙に管理するデーターが増えることにより、それを処理するシステムそのもののが、どれだけ信頼できるものかを疑う専門家もすでにいるという。
           (主なソースは LE MONDE 09/07/05による)
2005.07.11[Mon] Post 23:49  CO:0  TB:0  政治  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

SOLIDAYS

・エイズ患者支援コンサート

 先日世界7カ国で大々的に開催されたLIVE8が与えた影響力には及ばないが、8日の金曜日から日曜日かけてロンシャン競馬場で、エイズ患者支援コンサート・SOLIDAYSが開催された。99年より毎年行われているこのイベントも、今年で7年目を迎えた。3日間で13万人を動員し、そのチケット収入は100万ユーロを超えたとニュースで報道されていた。初日の金曜日には、NYパンクの女王とも称されるパティ・スミスも参加し話題を呼んだ。彼女は、写真家でもあった恋人ロバート・マップルトープ(1946-89)をエイズで亡くしている。

 フランス国内でエイズ感染者が新たに発見される数は、毎年6000人に上るという。94年をピークに死亡者は減少したものの、感染者の数はいまだ10年前と変わらない。また、感染してから症状がでるまでの潜伏期間が比較的長いという性格上、感染したことが早期発見されるとも限らない。妊娠のさい行う検査などで、時間がたってから知る患者も多いという。したがって実際の感染者は、公式に発表される数の倍に達するとまで言われている。
2005.07.10[Sun] Post 23:23  CO:0  TB:1  文化  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

アヴィニョン演劇祭

・アヴィニョン IN/OFF

 1947年にジャン・ヴィラールによって創られたアヴィニョン演劇祭が今日から始まった(今月27日まで)。世界的にも有名なこの演劇祭は今年で59回目を向かえる。元々、一流の劇団が出演する大規模なプレゼンテーション(オン)のみで始まった演劇祭であるが、次第に世界中の演劇人が集まり活性化し、今では600を超える小カンパニーによって街の各所でパフォーマンス(オフ/今月30日まで)が繰り広げられる。つまり期間中、街中でなにかしらのパフォーマンスに出くわすということだ。
 一昨年は、INTERMITTENTと称されるいわば、期間限定の季節労働者というタイトルで就業するアーティスト及び制作関係者らが、失業保険削除の問題で政府と衝突した年。交渉が決裂し各地でスト。その結果、アヴィニヨン演劇祭も中止という事態を余儀なくされたこともある。(その年は、フランス全土で毎年開催される音楽祭、演劇祭など多くのフェスティヴァルが中止された。)
 2000年にはヨーロッパ文化都市に選ばれたこともあるアヴィニヨンの歴史は古く、演劇祭以外でも観光名所として名高い。1995年ユネスコ文化遺産に登録。街を囲む城壁(14世紀)、民謡でも有名な「アヴィニヨンの橋」(12世紀)、法王庁(14世紀)などが有名。

プログラムDLできます。
http://www.festival-avignon.com/ ←IN
http://www.avignon-off.org/site/apo/index.php ←OFF

関連記事:
2005.07.08[Fri] Post 23:15  CO:0  TB:0  文化  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

フランスでの対テロ政策

・プラン・ヴィジピラット(plan vigipirate)

 1978年、ヨーロッパでテロ活動が台頭するなか、当時の大統領ヴァレリー・ジスカー・デスタン政権下で創られた対テロ政策プラン・ヴィジピラット。黄色→オレンジ→赤→深紅の4色で、その危険度が表現されている。今朝ロンドンで起った同時テロ後、フランスも厳戒態勢に入り、ドゥ・ヴィルパン首相によって危険度が赤に引上げられた。
 危険度が赤になると、駅、空港を始めとする交通機関内を始めとする重要な公共施設、あるいは繁華街などに軍隊が配置され警備が強化される。また駅構内にあるコインロッカーの使用禁止やごみ箱の封鎖(通りにあるものは透明のビニール袋に以前から変えられていたりもする)、公共水道施設の監視なども行われる。さらに大型店舗などにおいても、独自の警備システムが強化され、場合によっては入口にて所持品検査などが行われるようになる。危険度が赤に上げられたのは、最近では2004年マドリッドで起きたテロ以来である。
 フランスが標的になった95年の一連のテロ以来、政府が市民に直接促している注意としては、1)放置されている不審物を発見した場合すぐに警備にあたっている者に知らせること、2)かばんなど自分の所持物から身を離さないことなどであるが、こういった注意は最低限のことであるように思われる。
 

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2005.07.07[Thu] Post 23:53  CO:2  TB:0  政治  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

パリ落選 Jamais deux sans trois.....

・第30回オリンピックはロンドンで開催

 第四回目の投票。ふたを開けてみると54票対50票という僅差。パリは最終選考まで残ったものの、第一回投票から最後まで、ロンドンより一度も票を多く集めることはできなかった。
 政治的な理由など、オリンピック誘致に関するプラン以外はすべて、判断基準から除外されると言われている選考。また選考メンバーらの判断の公平さを厳格に保つため、シンガポール入りしてからは密室などでの話し合いなどは禁じられていたとされるが、ブレアー首相の部屋に何人か出入りしていたという噂もある。仮にそうだとしても、そのことが結果的にいかに有利に働いたか断言できない。しかしながら、少なくとも負の要因にはならなかったようである。それはさておき今回パリは、ロンドン市民を始めとするイギリス国民の、誘致に対する熱意に負けたようである。
 前回の候補の時と違い今回は、パリの勝利はほぼ確実と言われていただけに、その失望感は大きい。現地に関係者として出向いていた歴代のメダリストや有名スポーツ選手などの表情は非常に暗く、なかには涙を流していた選手もいた。今後も事前に予定されていた土地の開発などを進めるらしいが、とりあえず2016年のオリンピック開催地の立候補はないので2020年以降となる予定。したがって少なくともあと15年、パリジャンは待たなくてはならないわけである。
 なにかと問題が多く、明るい話題がないフランス。オリンピック開催国をばねにして、社会・経済を活性化したいところであったため、今回の落選は非常に残念な結果である。
2005.07.06[Wed] Post 23:40  CO:0  TB:0  社会  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

自動販売機と肥満体質

・学校から自販機が消える?

 フランスには自販機というものがほとんど存在しない。公共施設や企業、ガソリンスタンド、映画館などごく限られた場所に設置されているだけである。またそれによって販売されているものは、サンドウィッチなどの軽食、缶ジュースやスナック類、コヒーなどのホットドリンク専用マシンなどが主である。今日フランス全土には、自動販売機が589000台が設置されているとされ、そのうちの327000台はホットドリンク専用マシンを除く、比較的大型のものである。およそ4割の中高校内でこれらの自販機22650台が設置されており、全体の3.84%の市場を占めている。しかし昨年の夏に下院で可決された法案が、先月上院においても可決されたため、2005年の新学期(9月1日)から一斉に自動販売機による、ソフトドリンク、チョコレート、スナック類の販売が、中高校内で禁止されることになった。

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2005.07.04[Mon] Post 23:55  CO:0  TB:0  社会  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

医療保険制度bis

・フランスとたばこ

 近年フランスでは、たばこ撲滅運動を積極的に遂行している。公共の場での禁煙、広告の禁止、またパッケージに健康を害する旨の様々なスローガンの記載義務などは、多くの国ですでに確認される政策である。運動を強化するために、南米の一部の国で行われているような、癌末期患者の写真をパッケージに載せるという案も検討されている。 たばこが健康に悪いというイメージを植えつける心理的作戦が、効果的に機能していることは疑いないことである。しかしながら、たばこ撲滅運動に最も貢献している政策は、ほぼ毎年段階的に行われているたばこ税つり上げ策である。過去10年間で、主要銘柄の価格が2倍にも跳ね上ったことで、フランスはイギリスに次いで、EU内で2番目にたばこが高い国になったわけである。(現在5ユーロ前後)このことがどのくらい喫煙家にとっての負担につながるかは、次のような数字からも理解することができるだろう。
  

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2005.07.03[Sun] Post 16:49  CO:0  TB:0  社会  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

仏医療保険制度の改革

・ホームドクター・主治医制度

 70年代以降、慢性的な赤字に悩まされている仏社会保障制度。現在では439億ユーロにも達する仏財政赤字の約3割を占めるといわれている。医療保険、年金、労災手当、家族手当から成る社会保障制度。うち6割は医療保険によるものである。少子化・高年齢化が進むなかでのこれら補償制度の調整は、年々困難になる傾向は、たんにフランスだけのことではない。しかしながら、失業率増加の問題など他の先進諸国に比べると明らかにハンデになる要素も多い。総人口のうちで、より多くの市民が仕事に就くこと、そしてより多くの市民が医者の世話にならないことが、医療保険の赤字を減らすための理想であるが、あくまで理想論である。多くの要素が複雑に絡み合っている社会・経済システム全体の問題であるのだが、それらすべてが人為的に調節できるものばかりであるとは限らない。何かのきっかけで一挙に、システム全体が機能しだすこともあるし、反対にまったく機能しなくなることもある。とにかく、システム全体の健康状態を保つには、失業率を下げることはとりあえず必要であるだろう。その間、社会保障そのものの財政赤字に対してできることは、増税するか国庫に対する負担を減らすかという政策しか考えることはできない状況にある。

 さて今回の改革案であるが、16歳以上の国民保険加入者に対し、任意に主治医を決めさせるという制度である。こちらの方は、患者に対する負担を減らすことが政策の意図となっているのだが、具体的に何が変わるのであろうか。すでにイギリスなどでは存在する制度なのだが、まずホームドクター・主治医を自らが決める。それらは一般医であるのが普通である。歯の治療などのいくつかのケースを除き、患者はまず登録した主治医のところで受診してもらう。特に治療が必要ない場合はそこで終わるが、何か重症の場合は専門医をそこで紹介してもらうという仕組みである。しかし、主治医を決めること、そしてそこから専門医への流れを尊重することが、今後とも義務であるということではない。ただ、保険の払いもどし額が新制度に従うケースよりも、減るということにすぎない。払戻しに関する法の適用は来年1月1日からであるが(今日7月1日は当初政府が決定した登録日の期日で、それまでの期間に関しての法の適用は明確にされていない)、制度を尊重しない場合の払戻しが、これまでの70%から60%になるというわけである(受診料は20ユーロ)。主治医の紹介による専門医の受診は27ユーロで、それ以外のケースは32ユーロを上限とし医者の取決めに従うことになる。またイレギュラーの場合の払戻しは、25ユーロをベースにして算出されるので、32ユーロに近づくだけ損をするということだ。尚、フランス人が特に気にするヴァカンス時における、登録主治医以外の診断にはその旨を通達することでペナルティは課せられないなど、いくつかの例外事項は存在する。

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2005.07.02[Sat] Post 01:12  CO:1  TB:0  社会  Top▲  このエントリーを含むはてなブックマーク 

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